飼育下の動物はどんなことを考えて暮らしているのだろう?
動物が暮らす環境をより良くするためにどんなことができるだろう?
そのような観点から、動物の「こころ」を理解する比較認知科学的研究と、動物の飼育環境に配慮する動物福祉の研究をおこなっています。
これまでに、ニホンザルを対象とした動画呈示実験、ゴリラを対象とした行動観察、アカゲザルを対象としたフィーダー呈示実験などをおこないました。
また、動物園をフィールドに、インコと類人猿を対象に認知科学の知見を生かした飼育展示方法の調査や、類人猿の発達研究などをおこなってきました。
現在は動物園で飼育されるコアラやニホンザルを対象とした研究に加え、伴侶動物や介在動物としてのイヌの視覚認知やストレス応答にかんする研究に取り組んでいます。
IT技術の動物飼育管理への導入にも興味があり、動物の行動観察に使うアプリの開発などもおこなっています。
【これまでの主な研究】
ニホンザル
ゴリラ
アカゲザル
大型インコと類人猿
ゴリラとオランウータン
【現在おこなっている主な研究】
コアラ
ニホンザル
イヌ
動物の行動観察に使うアプリの開発
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